ルイボス茶の嬉しい効果5つ!ダイエットや美容にもおすすめの理由は?
健康茶として今やポピュラーとなった、ルイボスティー。
雑誌でモデルさんが愛飲してます、なんて紹介されているのを目にした事があるかもしれません。
ちなみに私は、学生時代に酷い肌荒れに悩まされており、その時に知ったのがルイボスティーとの出会いでした。
それからかれこれ15年ほど飲み続けていますが、あらためてルイボスティーの効能について調べてみましたので、ご紹介致します。
ルイボスティーってなに?原産地は?
そもそもルイボスティーとは、ルイボスの葉を発酵・乾燥させたものを煎じたお茶のことです。
ルイボスはアフリカのセダルバーグ山脈一帯の土地でしか栽培することが出来ない、実は希少なものなのです。
その土地は乾燥した気候で、朝晩の気温差がなんと30℃もあるのだそう。
そして、ミネラルが豊富な土壌で育ったルイボスにも、豊富なミネラルが含まれているのです。
そんなルイボスティーの歴史は、20世紀初頭には現地の人々に飲まれていたのだとか。
日本に来たのは割と新しく、平成初期の頃。
今ではほとんどの人が聞いたことのあるお茶です。
ルイボスティーの嬉しい効果
ルイボスティーを飲むことで得られる、嬉しい効能をご紹介致します。
【抗酸化作用で美肌効果】
ルイボスティーには抗酸化作用をもつ成分が含まれています。
ヒトの細胞を酸化させてしまう”活性酸素”の働きを抑える事で、アンチエイジング効果が期待できます。
また、マグネシウムやカリウムなどのミネラル、ビタミンC、カルシウムなどの成分が、ニキビなどの肌荒れを改善してくれます。
このように、ルイボスティーは老化防止によるアンチエイジング、肌荒れなどの改善に効果的なのです。
【血流改善で、むくみや冷えの解消】
「脚がむくんでだるい、冷える…。」
そんな悩みを抱えている女性は多いでしょう。
からだのむくみは、余分な水分がうまく排出されずに溜まってしまっている事が原因です。リンパや血の巡りの悪さを改善することで、余分な水分が上手に運搬されて”むくみ”が解消されます。
ルイボスティーに含まれる亜鉛などのミネラルは、リンパや血の巡りを良くして、余分な水分を排出してくれる効果があります。
あたたかいルイボスティーで内側からからだを温めましょう。
【ダイエットのお供にも◎】
「ルイボスティーを飲んだから痩せる!」
といった、直接的な効果はあまり期待できないのですが。ルイボスティーは、運動と組み合わせると効果的なのです!
運動時にはスポーツドリンクを飲む方もいらっしゃいますが、スポーツドリンクにはミネラルだけでなく糖質も多く含まれてしまっていることも。
ルイボスティーには糖分は含まれていませんので気にすることなく、発汗で失われがちなミネラルを効率よく補ってくれます。
また、ルイボスティーには脳の中枢神経に作用して精神を安定させてくれます。そのため、ストレスなどによる食べすぎを抑えてくれる効果もあるのです。
【鉄分不足による貧血も予防】
慢性的な貧血で悩まされる女性は少なくありません。
女性には成長期、生理、出産、授乳など…人生を通して鉄分を多く消費する条件が整ってしまっています。
貧血が続くと、それだけ栄養素を運ぶ効率が下がります。
そのため、疲れがとれない、イライラしやすい、肌荒れ、髪の毛の質が悪くなったりと女性の美しさを維持するうえでは大敵なのです。
ルイボスティーには、100gあたりおよそ10gの鉄分が含まれています。
バランスの良い食事と共に、一日に2~3杯を目安に取り入れると良いでしょう。
【カフェインレスで安心!】
ルイボスティーはカフェインレスのため、安心して飲むことが出来るのも嬉しいですね。
筆者は静岡県出身で、緑茶が有名です。
子供のころから、飲み物といえば水よりもお茶!
学校の給食でもお茶が用意されており、朝も昼も夜もいつもお茶!
風邪の季節はお茶でうがい!
それくらいお茶に囲まれている県民です。
しかし、近年では緑茶の効能よりもカフェインの過剰摂取による危険性がささやかれるようになりました。
お子さんや妊婦の方はカフェインに注意が必要というのは何となく聞いたことがあるかもしれません。
そもそも、カフェインはなぜ気を付けなくてはいけないのでしょうか?
「カフェインレス」のなにがいいの?
ルイボスティー=カフェインレス(ノンカフェイン)というのは、現在では知っている方も多いかと思います。
そもそも、カフェインレスであることの何がいいのでしょうか?
まず、カフェインのメリットとしては、眠気防止、集中力が高まる、気分が高揚するなどの効果があります。
そのため、勉強や仕事、車の運転など頭をスッキリさせて集中したいときにコーヒーなどを摂取するのが一般的です。
逆に、カフェインを摂取しすぎることにより、様々なデメリットもあります。
過剰に摂取しすぎることで、心拍数の上昇、興奮、震え、不眠、下痢や吐き気などの中毒症状が起きる危険性があります。
子供の場合には、大人よりも少ない量で中毒症状が起きる事もあるのでより、注意が必要です。
また、妊婦が継続的に多量のカフェインを摂取することで、胎児の発育に悪影響を及ぼすことも。
カフェインは身体を冷やしてしまうことから、冷えに悩んでいる女性も控えたほうが良いでしょう。
このように、カフェインの多量摂取はさまざまなデメリットがあります。
そのため、長期的にかつ安全に水分補給するためにはカフェインレスで、嬉しい美容・健康効果のあるルイボスティーが注目されているのです。
ルイボスティーの効果的な飲み方
水出しや、ティーカップで手軽に飲めるタイプがありますが、なるべくルイボスティーの持つ効果を引き出すためには、しっかりと煮出して飲むのがオススメ。
ルイボスティーのティーバッグなどを、水の状態から入れて火にかけます。
沸騰してから10~20分じっくりと煮出して、ルイボスの成分を抽出しましょう。
逆に、20分を過ぎてに続けると苦みが出てしまうので注意が必要です。
煮出したルイボスティーは冷蔵庫で5日間保存がききます。時間のある時に多めに煮出しておいて、いつでも飲めるようにしておくと便利でしょう。
まとめ
今回は、話題のルイボスティーについてご紹介致しました。
飲むだけで内側から綺麗になれるのは、魅力的ですよね。
みなさんも、手軽に取り入れられる健康茶生活をはじめてみてはいかがでしょうか?